オーストラリアの風景

オーストラリアってどんな国?

留学するなら治安のいい国へ

海外に旅行、ビジネスで行く場合、また留学で行く際にも、治安がいい国を選択するのは、自分の身を守るために必要な事です。
日本は諸外国と比較して、非常に治安のいい国です。
日本人はその中で暮らしているため、海外に暮らす人たちよりも危機意識や防衛という事に関して甘いといわれています。

海外に行くのだから安全を第一に行かなくてはという心構えをしていても、日本では考えられないようなことが起りうるので、留学にしてもビジネス、また旅行にしても、出来る限り治安のいい国へ行く事、またその国の事を出来る限り理解しておくことも重要です。

オーストラリアは北米、欧州などと比較して治安のいい国といわれています。
もちろん、夜間一人で出歩くなどは控える方がいいのですが、海外にいるという意識をもって暮らせば、トラブルに巻き込まれないように暮らすことができます。

オーストラリアはこんな国

オーストラリアは広大な敷地面積を持っている国です。
面積は日本の21倍くらい、ということですからその広さがわかるでしょう。
5つの州、1つの準州、さらに1つの首都特別地域なら構成されている「連邦制国家」で移民の多い多民族国家でもあります。
様々な国から移住してきた人たちが様々な文化を作り上げながら暮らしており、この点においても日本とはかなり違いがあります。

人口のほとんどが、オーストラリア東南部に集中しており、美しい大自然の織り成す絶景をそこかしこに見ることができる素晴らしい国です。
オリンピック開催地となったシドニー、英国の文化の影響を受けているメルボルンなど美しい街があり、グレートバリアリーフには世界中からダイバーが集まります。

英国植民地建設から始まり、英連邦国家として建国してからまだ100年という若い国という事も、この国の大きな特徴でしょう。
世界で最も暮らしやすい地域といわれるパースなど、国の至るところに留学に最適なところがあり、日本からの留学生も多くオーストラリアで勉学に励んでいます。

天然資源に恵まれた観光地

エアーズ・ロック、グレード・バリア・リーフ、オペラハウスにヘイマンアイランドリゾート、そして、カンガルーにコアラなど、オーストラリアを代表するものをあげるときりがない位です。
観光地として有名な国ですが、実はこの国、天然資源に恵まれている地域でもあります。
ボーキサイト、鉛、鉄鉱石、タングステンなどの鉱産物は世界屈指の輸出量を誇っていますし、現在、経済成長著しい国です。

またニュースでもたびたび問題としてあげられる移民の受け入れですが、オーストラリアは、移民注入によって人口が増加し、その中で労働も消費も支えられています。
元々多民族国家という背景があるにしても、非常に柔軟性のある国ともいえるのです。