タブレットをのぞき込む2人の女性

アメリカ留学のメリットとデメリット

日本人の受け入れ体制が充実

アメリカ留学のメリットとして挙げられるのが、日本人留学生の受け入れ体制が充実しているという点です。

元々アメリカには各地からの移民を受け入れる歴史があったこともあり、人種に関係なく誰とも接する文化があります。

またESLと呼ばれる、英語を主な言語として学べる学校も多く、普段から生きた英語を耳に馴染ませることも可能です。
日本にもアメリカへの大学進学を支援する団体も存在しています。
そのため、留学して1ヶ月も経たないうちに打ち解けられる人も少なくないでしょう。

メリット:世界中の仲間と知り合える

アメリカには日本のみならず、アジアやヨーロッパ、アフリカといった様々な地域から留学生が訪れています。
そのため、ちょっとしたグループを作っただけでも、世界中の仲間と知り合えるでしょう。

他国の仲間と友人になることで、その国の文化について直接学ぶ事ができます。
これまで自分が知らなかった地域となれば、その話は非常に興味深いものとなるでしょう。
これらの出会いは日本に帰ってからも大きな役割を持ち、世界を知った事によって人間としての器が大きくなるきっかけにもなります。

メリット:技術や知識の幅が広がる

日本はもとよりアメリカにおける技術や知識というのは、世界の中でも群を抜いて進んでいると言えます。
そのため、最先端のテクノロジーなどを肌で体感する機会も多く、これまでの知識の幅も大きく広がることでしょう。

勿論目に見えた技術の部分だけではありません。
芸術や音楽といった分野においても、アメリカならではの文化や発展が見受けられます。
これから何らかのアーティストを目指したい、と言う方は、アメリカ留学をして損はないでしょう。

デメリット:学校で学んだ英語は役に立たない

アメリカに留学する際、英語がある程度使えれば大丈夫、とタカをくくっていると、あとで思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
というのも、学校で学んだ英語というのは、留学中の生活の中であまり役に立たないと言えるからです。

本当に役立つ英語を学ぶのであれば、留学中に人々とのコミュニケーションをよく取り、生きた英語を肌で学ぶという事です。
よく聞き・よく考え・英語で返答する、この一連の動作を見につければ、自然と英語が話せるようになるでしょう。