紙幣で2万3千円

アメリカ留学の費用相場

アメリカ留学を考えて初めて、大きな壁となるのが、留学費のことではないでしょうか。

「いったい、いくらぐらいかかるのか?」
「安く留学する方法はあるのか?」

ここでは、アメリカ留学をした場合の費用相場について見ていきましょう。

アメリカ留学の費用相場のチェック

留学にかかる費用のトータル相場は340~435万円くらいです。
実際には出発前にかかる費用と留学先でかかる費用に分けると以下の通りです。

出発前にかかる費用

  • 航空運賃
  • 海外留学保険
  • パスポートやビザ申請料
  • 健康診断受診料

などがあります。

留学先でかかる費用

  • 授業料
  • 家賃(滞在費)
  • 交通費
  • 通信費
  • 食費
  • おこづかい

などがあります。

それでは、いくつかの気になる費用相場を見ていきましょう。

学費

学びたい内容に合わせて、私立大学と州立大学、どちらを選ぶべきなのかといった部分もよく考慮しましょう。
アメリカ留学にかかる学費の相場は下記の表をご覧ください。

 

 

 

 

出典:高校生の留学費用と奨学金|アメリカ留学ならNCN米国大学機構

  • 1ヵ月……12.5~20万  私立:25~50万円
  • 半年 …… 75~120万  私立:150~300万円
  • 1年  ……150~250万  私立:300~600万円

学費の節約方法

    • アメリカ国内は非常に広いため、都市部よりも離れた場所にある学校であればあるほど、より安い学費で済ませることが出来ます。 また、

NCN特別奨学金を利用すれば、約70〜170万円程度の支給額があります。

通信費

現代において携帯電話の使用は、どの国で生活しても必要不可欠です。
そういったことも踏まえ、留学費用の中には通信費も計算しておくとよいでしょう。

アメリカで使用する携帯電話は、1ヶ月あたり30ドルから80ドル程度になります。
もちろんインターネットの使用や国際通話などを行うと、これよりも多く掛かる場合もあるため注意しましょう。

💡通信費の節約方法

プリペイド式携帯電話やプリペイドSIMスマホがオススメです。プリペイドカード式だと上限が決まっているので、決めた費用以上に利用できてしまわないようにすることができます。

主な生活費

留学生として必要な主な生活費は、光熱費や食費、雑費といった部分です。
どれもある程度余裕を持って計画を立てると、よりアメリカでの生活が充実するでしょう。

 

💡食費の節約法

やはり自炊が一番安く食費を抑えられますが、なかなか続けるのは困難かもしれません。幸いなことにアメリカではファストフード店が非常に多く出店されているので、たまに利用すると食費が抑えられるでしょう。日本よりも安価で利用できるものの、ファストフードは食べ過ぎてそれが積み重なっていくと、そこそこ大きな費用となるだけではなく、健康面でも悪影響を及ぼすこともあるので注意しましょう。

家賃(滞在)費用

ホームステイとして利用する場合、1ヶ月あたりの滞在費用は大体300ドルから1000ドル程度になります。

この中に光熱費が含まれているところもありますが、基本的にはシェアハウスのように全て分割で請求される事が多いため、あらかじめ予算外として計算しておきましょう。

 

💡滞在費用の節約方法

また学校から離れた場所に滞在場所を決めれば、より費用を軽減できます。その分通学が大変にはなりますが、公共機関などの有無などを考慮しながら決めてみると、それほど不便に感じないと言えるでしょう。

アメリカ留学前の準備

アメリカ留学をする前に、事前準備をする人も多くいます。
事前準備として行うことは、あらゆる留学先の情報を入れておくことが大切です。

それとともに、日本にいる間に英会話を学んでおくことも大切です。時間的な余裕がない方やできるだけ安く、ネイティブ英会話を学びたい方には、ネットでのオンライン英会話レッスンがおすすめです。
時間や場所にとらわれず、効率よく自分のペースでレッスンを受けられるのがいいですね。月額料金も通常の英会話スクールに比べ安いので、アメリカ留学をする前のレッスンとして取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

留学先でもよりスムーズなコミュニケーションが取れるよう準備をしておいた方が断然、有意義な留学生活が送れるでしょう。