外貨とカード

フィリピン留学の費用相場

計画の中に入れておくこと

フィリピン留学の費用相場として、最初に挙げるのが学費です。
ワンツーマン授業が多い場所として知られていますが、実際に学費として支払う金額は大体1,500~1,800ドル程度になります。
また入学金として、学費と合わせ100ドル程度支払います。

教材費に関しては1ヶ月あたり1,000ペソ当たりが平均価格となります。
これは毎月発生する金額でもあるため、あらかじめ計画の中に含んでおきましょう。

寮費と食費について

留学先として学校寮を選択した場合、寮費や食費を心配される方もいらっしゃいます。
しかしフィリピンでの学校寮では、基本的に学費と合わせて費用を請求されるため、余計なお金を支払う必要がありません。

また食費に関しても、1日3食分が学費の中から賄われるため、食べ物に困るといった心配も発生しません。
学生の方にとっては、まさに至れり尽くせりな環境と言えるでしょう。

そのほかの費用

そのほか生活に関係する費用に関しては、ほとんどが学費の中に含まれているため、新たに計画を立てる必要がありません。
具体的には洗濯代や掃除代、水道代やインターネット費用などです。

ただし電気代のみ、別途支払う必要があります。
ルームシェアとして2~3人部屋に住む場合には、それぞれの人数で割った金額を支払うようにしましょう。

政府に支払う費用

留学時、フィリピン政府に支払う費用としては、ビザの発行やACR I-Cardの発行が必要となります。
ビザの発行は無料で行えますが、30日滞在ごとに延長手続きと手数料が発生するため注意しましょう。
また、ACR I-Cardは外国人として、59日以上フィリピンで生活するために登録する書類です。
これは学校で代行手続きを行ってもらえるケースが多いため、早めに申告をしておくとよいでしょう。

そのほか、飛行機の利用時には空港税が必要となります。
帰国時にお金が足りない、といったミスを起こさないためにも、少し余裕を持った行動を取れるよう心がけましょう。