青空と逆光の塔

イギリスってどんな国?

音楽の聖地でもある

イギリスはヨーロッパ大陸にある国の一つです。
主権国家として存在しており、人口は6400万人以上を誇ります。

首都であるロンドンは観光名所としても知られており、音楽の聖地としても人気があるため、音楽に興味を持ってこの地へ訪れるという方も多くいるでしょう。
日本からの観光客も多く、知らない人はいない国の一つです。

先進国として成長しているイギリスは、国内総生産の高さや購買力の高さなどが特徴です。
そのため、海外に向けての経済力や軍事力、政治力も軒並み高いといえます。
かつては世界で始めて工業化を行った国としても栄え、20世紀初頭までは世界でも最高クラスの権力を持っていました。

現在ではイギリスの歴史ある名所に対し、世界各国から観光客が訪れています。
有名な観光地といえば、ととえば、ストーンヘンジ、ビッグベン、ロンドン・アイ、バッキンガム宮殿などが挙げられます。
その他にも、セント・ポール大聖堂や、ケルビングローブ美術館・博物館など、歴史を感じさせる建造物も多いです。
以前ほど他国に対する壁も薄れてきたため、他のヨーロッパ諸国同様に旅行や留学先として選びやすくなった、と言えるでしょう。

国民が愛して止まないもの

イギリス国民が愛して止まないもの、それはお酒です。
日本でも古くから居酒屋や屋台などが軒を連ねていましたが、イギリスではパブというお店が主流になっています。
立ち飲みスタイルで利用できるという事もあり、気軽にお酒を楽しめると好評です。
パブについてはこちらのサイトも参考になさってください。
>>イギリス人に聞くイギリスのパブカルチャーについて

そのほかスポーツバー(スポーツカフェ)や、女性などに人気のカフェなども街中に数多く立てられています。
ちょっと裏路地に入ったところで営業している、イーストエンドパブといったお店では、より深いイギリスの話が聞けるかもしれません。
イギリスに行った際には、地元の人と会話するため、一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

国民性について

イギリス人は他のヨーロッパ諸国に住む人々と比べ、スキンシップがあっさりしています。
アメリカやフランスのようなコミュニケーションを取ってしまうと、場合によっては避けられてしまうかもしれません。
若干日本人にも近い部分がありますが、18歳を越えたらお互い大人同士として接するのがよいでしょう。

また、イギリス人は他国の文化についても興味津々です。
これは食べ物の多くが輸入で賄われており、普段から別の国に関する知識を得ているためです。
そのため、メディアなどに「日本で流行しているスイーツ」が取り上げられた際には、日本人以上に情報を得ているかもしれません。

イギリス料理

イギリス料理の特徴は、穀類やジャガイモを主食としている点です。
パンやベーコンなどは朝食としてもよく食されています。
ジャガイモ料理に関しては、焼いたり揚げたりと、各家庭・レストランなどで調理方法を考えながら利用されています。

おやつとして好まれているのは、大麦・小麦を使ったビスケットです。
古くから保存食として親しまれてきましたが、近年は年齢問わず楽しめるスイーツとしても再認識されています。
そのほかカフェでは数多くのプディングが楽しめるため、アフタヌーンティーと合わせて食す人々も多いとされています。

イギリスの料理というと、日本人の口に合わない、と聞いたことがあるかもしれません。
実はこれは、日本人の口に合わないのではなく、イギリスに在住している住人にとっても、あまりおいしいとは感じない料理だと言われているようです。
しかし、上記で紹介したような料理には美味しく食べられるものもありますから、自分なりに好きな料理を探してみるのも良いでしょう。