霧がかった巨大な橋

イギリス留学の注意点

犯罪について

イギリスの街中でよく見られる犯罪行為としては、偽警察官による詐欺行為が挙げられます。
歩行中突然呼び止められ、クレジットカードの提示を強制されます。
普通に考えたらおかしな行動ですが、現地の警察官だと信用すると思わず素直にカードを出してしまう人もいるでしょう。

実は日本と異なり、イギリスでは身分証明書であるパスポートや免許証を持ち歩く必要がありません。
そのため、何気なく警察官から提示を求められても、無視などの対応をすることが大切です。

サマータイムの存在

イギリス国内では3月最終日曜日からサマータイムが行われます。
期間は3月から10月までの間となり、この間は全ての時計が1時間早められます。

ただし、どの時計も全て手動で修正する必要があります。
そのため、ニュースなどでサマータイムの報道があった際には、速やかに時計の針を直す行動を取りましょう。

留学生が巻き込まれるトラブル

留学生が巻き込まれやすいトラブルとしては、宿泊先での会計時における返金トラブルが挙げられます。
帰国をする際、デポジットとして預けてあったお金に関し、ちゃんと返してもらえないなどの問題に巻き込まれるケースです。

基本的にイギリスに住む大家さんは、法律でデポジットスキームサティフィケートと呼ばれる、デポジット詐欺を防ぐものを持つ事が義務づけられています。
そのため、契約時にはちゃんとデポジットスキームサティフィケートを所持しているかを確認しておく事が大切です。

イギリスのタクシー

イギリスにはブラックキャブと呼ばれるタクシーがあります。
これはロンドン国内のみで走行されるもので、国の厳しい試験に合格したものだけが運転できるものです。

しかし、これとは別に、国内では非合法で走行しているタクシーも存在しています。
これは観光客や留学生を狙って、悪質な料金請求を行う場合が多いため注意しましょう。