自由の女神像

アメリカってどんな国?

州ごとに特性がある

アメリカは全部で50つの州を持つ国です。
中心となるワシントンD.C.は、北アメリカの中央部分に位置しています。
連邦共和国という形式であるため、日本とはまた違った特性があり、それぞれ違った文化を確立しているのが特徴です。

アメリカの周りには太平洋が広がり、年間通して多くの人々が訪れる場所としても知られています。
面積の広さは世界の中でもトップクラスで、住んでいる人々の種類も非常に多国籍です。
同様に野生生物に関しても、豊富な自然の中で育っていることから、伸び伸びと生活している姿が見受けられます。

主な観光名所

アメリカの主な観光名所といえばラスベガス・ストリップ、通称「ラスベガス」です。
カジノの街としても知られていますが、夜にはまばゆいばかりのネオンが広がる大通りに、世界各国から多くの人が集まります。
ホテルやレストランなども多く設置されていることから、一夜だけでは楽しみきれない、といった声も。

ニューヨークにあるタイムズスクエアは、元日やクリスマスといったイベント時に多くの人が集まる場所として、度々ニュースにも取り上げられています。
交差点の中央にある巨大ディスプレイが非常に印象的であり、アメリカの代表的風景です。
別名世界の交差点とも呼ばれており、日本人のアーティストなどでも人生の目的地としても選んでいるといわれています。

食文化について

アメリカでは主にトウモロコシや小麦、牛肉と言った物を食しています。
これらはアメリカ先住民における食文化が関係しており、日本とは少し異なった食生活です。
また、そのほかにも広大な自然で作られた果物や、大豆と言った物を主として食べています。
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また日本よりも以前から加工食品や缶詰加工などが進んで行われており、保存の効く食べ物もスーパーなどで多く販売されています。
同様にどの家庭でも冷凍食品の存在は欠かせない状態ですが、これは現代の日本人においても同じ事が言えるでしょう。

アメリカ人というと、ハンバーガーやフライドチキンと言ったファストフードを食べるイメージが強いですが、実際には各地域で名産品・郷土料理が存在しています。
南東部では日本でも人気のバーボンの生産が盛んで、本場のウイスキーを楽しみに来られる観光客でにぎわっています。
また、西海岸では現地で捕れる新鮮な海の幸がふんだんに楽しめると評判です。

日本との文化の違い

日本との文化の違いとしては食に関する事、時間に関する事、性格に関する事などが挙げられます。
意外と思われる点としては、日本人よりも英語がしゃべれないアメリカ人が数多くいるという事です。
これは多国籍文化が多く取り入れられている場所だからこそ生まれた、この国ならではの驚きとも言えます。

食に関する違いとしては、日本人と比べてお酒を飲みすぎないという点が挙げられます。
対称的にアメリカ人が摂取する食物の量、特に油を使った食べ物は、日本人よりも多いのが特徴です。
ハリウッド映画などを見ると、皆お酒が強いようなイメージですが、どちらかというと「食べる」事を楽しんでいる方が多いと言えるでしょう。

また日本人と比べ、アメリカ人は自分の時間を大切にする傾向にあります。
平日・週末関係なく、どれだけ仕事が忙しくても、プライベートの時間を欠かす事はしません。
それゆえ、家族サービスや休日の過ごし方などが充実しているように見られるでしょう。

最後に性格と言う点です。
これは住んでいる地域などにもよりますが、大方アメリカ人のほうが初対面でもフレンドリーに接する、というのが挙げられます。
特に笑う時はこらえて我慢するのではなく、豪快で気分よく笑顔を使うため、会話をしている相手も自然と笑顔になると言えるでしょう。