アメリカの街並み

アメリカ留学の注意点

ホームステイの意味合い

ホームステイというと、相手先の家の一員として生活するようなイメージですが、実際には若干生活内容も異なります。
アメリカでは基本的には、お互いの時間を大切に考え、必要以上に接する事を行いません。

寝室においても、日本のように布団をあらかじめ敷いておき、ゲストのように扱うのではなく、あくまで下宿先として貸している、という認識になります。
従って、ベッドや使用する部屋の掃除・管理などは、その都度しっかりと行う事が大切です。

ホームステイとしての生活

アメリカ留学におけるホームステイは、単なる観光ではなく勉強の場として設けられます。
そのため、日本式の生活と異なる部分があっても、その場所の文化に合わせた生活をしなければいけません。

自由や独立を大事にしているアメリカでは、ホームステイとして訪れた留学生においても、一人の大人として扱います。
従って、何か問題が起きた時でも、慌てず騒がず自分で考えて行動し、分からない部分があればホストファミリーに聞くなどの対応を取りましょう。

荷物を置いて席取りをしない

アメリカのみならず、海外では日本のような席取りというのが通用しません。
空席に荷物が置いてあれば、泥棒にとっては格好の餌になると言えるでしょう。

クレジットカードや財布などをバッグに入れておくのは、アメリカで過ごす際にもっともNGと言えます。
万が一バッグそのものが盗まれてしまった場合、瞬時にして現金のみならずスキミングによって口座のお金までもが無くなってしまうためです。
そのため、お金に関するものは肌身離さず持ち歩くよう心がけましょう。

外国人であることを忘れずに

アメリカに訪れた瞬間、あなたは外国人です。
言葉が通じないことは勿論、交通や食文化なども日本とは大きく異なります。
それらにおいてもアメリカ留学の場として、カルチャーギャップを生まないような生活を送りましょう。

英語が話せないとホストファミリーだけではなく、同じ学校の学生とも接する事ができず悩んでしまう方も多いかと思います。
しかし、ボディーランゲージや片言の英語であっても、話そうとする気持ちを前面に出せば、自ずと相手からも良い返事があるでしょう。
外国人だから出来ない、という考えを持たず、まずは行動に示しておく事が大切です。
できることとしては、留学前にしっかり英会話の勉強をしておくことですね。
《参考》英会話を上達させるために必要なこと【産経オンライン英会話】